そもそも、なぜ今、漢方が良いと言われるのでしょうか?
実は、漢方薬には毒性がほとんどなく、依存性もきわめて低いため長期の服用が可能であることが、老若男女を問わず愛飲されている理由の一つです。近年、免疫力の低下によると言われるさまざまな病気やアレルギー症例が増加の一途を辿っていますが、漢方薬の効能として最も期待されるのが、この免疫力の向上効果といえるでしょう。
実は、人の体の中こそに、この力が眠っているというのです。生まれながら人体に備わっている免疫力を「自然免疫」と呼びます。
古来、人々はこの自然免疫力と自然治癒力をもとに、病気と闘い、また、克服してきました。現代に生きる私たちにとっても、あらゆる病気に打ち勝つためにこの本来の力を身体に呼び戻すことが必要です。そんなわけで、病気を外からの作用で抑える西洋医学に対して、体の内部からの根本的な治癒を目指す漢方薬が今、脚光を浴びつつあるのです。
アレルギー体質の方の治療にも用いられ、体質そのものを改善させる方法として、漢方薬、漢方サプリメントなどが人気を集めています。
数ある漢方薬の中でも、「冬虫夏草」は無毒で長く使用しても人を害さない「上薬」に分類され、不老長寿の妙薬として古くから珍重されてきました。その中に含有される各種成分の総合作用が、人間のもつ自然免疫力と自然治癒力を活性化し、病気やアレルギーに負けない体づくりを助けてくれるのだと言います。
ある研究では、培養菌糸体から、アトピー性皮膚炎などの治療薬として用いられるシクロスポリンと同等の免疫抑制効果のある成分が発見され、その効果の科学的裏づけが為されました。しかも、シクロスポリンに副作用の可能性も無視できないので、長期の治療が必要なアトピー患者にはまさに抗アレルギー効果の救世主といえるのではないでしょうか。
もちろん、どの方法を選ぶかは人それぞれですし、医師や薬剤師など専門家の意見も大切です。ただ、実際に飲んでみた感想でいえば、副作用を心配せずに試せるというのは大きなメリット。効果の力を借りて、自分の本来の免疫力と治癒力を高めることができれば、病気の予防にも治療にも確かな効果を実感できるはずです。「自分の力で」というのが嬉しいところですよね。さすがに「不老長寿の妙薬」といわれるだけのことはあります。